婦人科二次検診
子宮頸がんの二次検診について
子宮頚がん検診(細胞診)で疑陽性などとなった場合には、二次検診として組織診が行われます。検診には、コルポスコープという拡大鏡を使い子宮頚部を拡大観察し、酢酸により加工後病勢の強い部分を効率よく最小限の侵襲でねらい、組織診を行うことができます。このため検査による出血をより少なくすることができ、所要時間は約10分ぐらいで終わります。 検査終了時に圧迫のためガーゼを1枚膣内に挿入しますので、3時間後忘れずに引っ張って抜くよう指導します。
検査後の出血の状態を確認するために、必ず翌日に来院していただきます。検査の予約をとる場合には、生理中と子宮頚管よりの粘液分泌の多い排卵期を避け、2日続けて来院できる日を相談して決めております。
子宮体がんの二次検診について
子宮体がん検診(細胞診)で疑陽性等となった場合には、二次検診として超音波検査で疑わしい部位を確認し、痛み止めを使った上で子宮内膜ひとかき掻把による組織診を行っています。
検査後の出血の状態を確認するために、必ず翌日に来院していただきます。検査の予約をとる場合には、生理中と子宮頚管よりの粘液分泌の多い排卵期を避け、2日続けて来院できる日を相談して決めております。