おりもの(帯下)が気になる方
「おりもの(帯下)が多い」「かゆみが強い」「ただれてヒリヒリする」などの症状で悩んでいる方は、ご自分の判断で適当な塗り薬を塗る前に、一度相談にいらしてください。塗り薬によっては症状を悪化させる場合もあり自己判断は禁物です。
おりものの性状から適切な薬(膣錠)を選択し、確認のために培養検査を行います。内服薬ではおりもの中への薬の移行が少ないため投薬量が多くなり、投与期間も長くなるので副作用が出やすくなってしまいます。おりもの中の細菌等に直接作用できる膣錠を主に使います。
また、「かゆみ」などの症状に対し、カンジダ、トリコモナスなどのおりものの異常から起こっているものなのか、お肌の易刺激性よりのものなのか、状態を総合的に観察した上で適切な塗り薬を処方します。