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婦人科がん検診には乳がん検査、子宮頸がん検査、子宮体がん検査、卵巣がん検査があります。また、当院では近隣区子宮がん検診も実施しています。
※検診をご希望の方は、お電話でご予約の上ご来院ください。

子宮頸がん検査
軟らかい綿棒で子宮の出口表面をこすり細胞を採取します。 また、軟らかいブラシで子宮の出口より1~2cmの部分(子宮頚管部)をこすり細胞を採取します。最後に消毒をして終了です。
通常は検査時にほとんど出血、痛みはありません。もし検査後、生理の多い時の様な出血が続くようなことがあれば診察をしますので早めに受診してください。
また、検査後当日は湯船には入らず、シャワーのみにしてください。
子宮頸がんの原因として、最近ヒトパピローマウイルス(HPV) が注目されています。HPVは約100種類ぐらいの型が存在し、その全てが子宮頸がんの原因となるわけではありません。特に子宮頸がん患者より16型、18型が高頻度で検出されており、これらは子宮頸がんの原因ウイルスであるといわれています。
当クリニックでは、子宮頸がん健診等でHPV感染があるために、疑陽性(クラスIIIa以上)となった方に対し、感染しているHPVが将来子宮頸がん発症に関係する型なのか、その心配が少ない型なのか、型同定検査を行うことで無用な心配をしなくてすむように検査をお勧めしております。
将来、子宮頸がん発症の心配が少ない型でも、定期的な検診は必要ですが、子宮頸がん発症の危険性の高い型の場合には、より頻回の検診が必要で、病気の進行を早く捕らえることが大切であるとともに、「免疫強化療法」で早く正常化させるよう治療をお勧めしております。
HPV感染による持続感染を、早く正常化させるための免疫強化療法について
HPV感染の多く(約40%)は、ご自身の免疫力によりウイルスが自然に排除されるといわれています。免疫力の低下により、再感染等を繰り返すことで持続感染を起こすようになると、将来細胞の癌化が起こり、子宮頸がんが発症するのではないかと考えられています。
そこで、免疫賦活剤の注射により免疫力を高め、ウイルスの自然排除を早められれば、患者さんを持続感染の不安から早く解放してあげることができるのではと始めたのが 「免疫強化療法」です。1ヶ月に1回免疫賦活剤の注射(筋肉注射)をすることで、免疫力の増強を図ります。また、風邪を引きにくくなる等の副次的効果も期待されます。
当院では子宮頸がん予防ワクチンの接種を実施しています。詳細は「子宮頸がん予防ワクチンについて」のページをご覧ください。
料金(自己負担金)
現在、HPVの型同定検査・免疫強化療法は、ともに保健適応が無いため、自費診療となります。料金は次の通りです。
- HPVの型同定検査:16,500円(税込)
- 免疫強化療法:9,800円(税込)/1回
子宮体がん検査
子宮の内腔(妊娠する場所)に専用の検査器具を挿入し、子宮内膜をこすり細胞を採取します。最後に消毒をして終了です。子宮の内腔をこするため、子宮頸がん検査よりは出血をみる方がいますが、それでも量は通常少量で済みます。
また、出来るだけ細い検査器具を使うことで痛みの軽減を図っています。ごく稀に検査器具が子宮の出口を通過する時に神経反射で気分の悪くなる方がいらっしゃいます。そのような場合には遠慮なくおっしゃってください。10分程ベッドで横になっていただくと自然に回復されます。
検査後当日は湯船には入らず、シャワーのみにしてください。検査の翌日、または翌々日に出血の確認と消毒をしていますので必ず受診をしてください。
卵巣がん検査
卵巣がんの検査は経膣超音波検査で行っています。精密検査が必要な場合には、MRIなどの検査を画像診断専門のクリニックに依頼して撮影してもらい、血液検査結果(腫瘍マーカー)とともに総合的に判断します。
近隣区 子宮がん、乳がん検診
中野区、杉並区、新宿区、練馬区の子宮がん検診を実施しています。(杉並区は子宮頸がん検診のみですが、中野区、新宿区、練馬区は子宮頸がん検診、子宮体がん検診両方行っています)
中野区、新宿区は乳がん検診も行っております。
対象
子宮がん検診→20歳以上の方
乳がん検診→40歳以上の方
料金(自己負担金)
| 子宮頸がん検診+子宮体がん検診 | 子宮頸がん検診 | 乳がん検診 | |
| 中野区 | 1000円 | 1000円 | 600円 |
| 杉並区 | - | 1000円 | - |
| 新宿区 | 2000円 | 900円 | 800円 |
| 練馬区 | 1000円 | 700円 | - |
予約方法
通常の受診予約と同様、お電話でご都合の良い日時を予約してください。その際、「○○区のがん検診を受けたいのですが・・・」とお伝えください。当日でのご予約も可能です。

検診の流れ
受診当日は、区より配布された受診票に必要事項をご記入の上、受付にお出しください。順番になりましたら看護師が直接診察室にご案内します。検診方法は通常診療での子宮頸がん検査、子宮体がん検査と同じです。
時々、検診時にポリープ、膣炎を認めたり、下腹部痛があったり、子宮筋腫や卵巣腫瘍などが見つかることがあります。そのような時には保険診療を行う場合がありますので必ず保険証をお持ちになってください。(保険証をお持ちでないと保険診療ができません)













